昔の私は、
とにかく人と比べていました。
比べたくなくても、
比べるのが当たり前の環境にいたからです。
環境を言い訳にするのは良くないけど、
『比べる』しかない世界だったから。
高校の部活は強豪校でした。
レギュラー争いもありました。
『誰が上手い』
『誰が試合に出る』
『誰がベンチに入る』
そんな世界。
頑張っても試合に出られない日もあるし、
ユニホームすらもらえない時だってある。
自分より後輩が選ばれることもある。
悔しいし、
焦るし、
比べるなって方が無理でした。
高校受験もそう。
私は失敗しています。
周りが進路を決めていく中で、
自分だけ置いていかれたような気がしていました。
看護学校に入ってからも比べていました。
模試の順位。
テストの点数。
実習。
国家試験。
気づけばずっと誰かを見ていました。
『あの子はできる』
『あの子は頭が良い』
『あの子は実習ができる』
私はなんでできないんだろう。
そんなことばかり考えていました。
社会人になっても変わりませんでした。
『同期と比べる』
『先輩と比べる』
『後輩と比べる』
教育担当になれば、
もっとできる人はたくさんいる。
SNSを始めれば、
『フォロワーが多い人がいる』
『投稿が伸びる人がいる』
気づけばまた比べている。
たぶん私は、
ずっとそうやって生きてきたんだと思います。
でも最近思うんです。
人って本当にそれぞれなんだなって。
それに気づいたのは、
正直、ここ数年話。
助産師3年目、教育担当を経験して、
うつと適応障害になって、
仕事が思うようにできなくなって、
初めて気づきました。
同じ環境でも、
同じ働き方ができるわけじゃない。
同じ努力をしても、
同じ結果になるわけじゃない。
当たり前のことなのに、
私は全然わかっていませんでした。
教育をして、1年生もそれぞれ。
1年生に色があるように、私たちもそうなんだって。
転職も怖かった。
私は環境が変わったらやっていけないと思っていました。
新しい場所に馴染めないと思っていました。
転職できる人って、
もっと強い人だと思ってた。
私には無理だって。
でも実際に転職してみたら、
意外とできた。
もちろん大変。
1から覚えることもたくさん。
カルテ作業とかね。
転職やめといた方が良かったかな…
って思ったことも正直ある。
でも、
思っていたより普通にやれていました。
その時に思ったんです。
あれ?
『意外と大丈夫じゃん』
って。
母にも言われました。
『意外と大丈夫じゃん』
って。
その言葉が妙に残っています。
だって本当にそうだったから。
高校受験に失敗した時も。
看護学校に受かるかわからなかった時も。
模試で最下位だった時も。
国家試験前も。
助産学校受験も。
その時は毎回終わったと思っていました。
でも振り返ると、
なんだかんだ乗り越えてきました。
もちろん、
全部諦めなかったわけじゃありません。
諦めたこともあります。
手放したこともあります。
最近で言えば転職もそうです。
心のどこかでは、
助産師から離れることが嫌だったと思うよ。
今でも少し寂しい。
でも、
あのまま続けることが正解だったとも思わない。
自分の心と体を守る方が大事だった。
だからあの選択をした。
私は昔、
諦めることは悪いことだと思っていました。
でも今は違います。
逃げることと、
自分を守ることは違う。
無理を続けることだけが正解じゃない。
そう思っています。
ただ、
ひとつだけ変わらないことがあります。
それは、
やりたいと思ったことはやってみること。
結果がわからなくても。
向いてるかわからなくても。
失敗するかもしれなくても。
とりあえずやってみる。
だって、
やってみないとわからないから。
私は転職して初めて、
自分が思っていたより適応できる人間だと知りました。
SNSを始めて初めれたのも、
自分は挑戦しても大丈夫だと思えたから。
『転職』という挑戦しなかったら、
たぶん一生知らなかったと思います。
だから今の私は、
他人と比べることよりも、
昨日の自分より少し前に進めたかを大事にしています。
他人には他人のやり方がある。
私には私のやり方がある。
遠回りでもいい。
時間がかかってもいい。
自分の道を見つければいい。
もし今、
挑戦したいことがあるのに迷っている人がいるなら伝えたいです。
やる前から諦めなくていい。
意外と大丈夫です。
(根拠ないように聞こえるけど、、、)
本当に。
だって私も、
何回も無理だと思ってきたから。
それでも振り返ると、
毎回なんとかなっていました。
だから今日も、
とりあえずやってみようと思います。
意外と大丈夫じゃん。
その言葉を信じながら。
今、毎日毎日生活できることも私は褒めてます。
6月の有給消化に入って、早寝早起きの、
人間らしい生活を意識してます。
朝早く起きれたことに対して一回拍手、
家事ができたら一回拍手、
ご飯作って食べれたら一回拍手、
お風呂入れたら一回拍手、
早く寝れたら一回拍手。
こんな感じで、今の自分を褒めてます。

