私はよく、
『ちゃんとしてるよね』
『努力家だよね』
『いつも全力だよね』
って言われます。
でも正直、
その度に少し困ります。
だって私、
全然ちゃんとしてないから(笑)
高校2年生の時、
ドラマ『コウノドリ』を見て
助産師になりたいと思いました。
でも勉強は苦手。
高校受験も失敗してる。
高校3年生の夏から
中学英語をやり直したくらい。
一般動詞とbe動詞の違いもわかりませんでした。
それでも、
助産師になりたいだけは変わらなかった。
そしてなんとか補欠合格で看護学校へ。
看護学校に入ったら、
さすがに変わると思ってました。
助産師になるための学校だし、
私も自然と勉強するようになるって。
でも、
全然変わりませんでした(笑)
授業中は爆睡。
課題はギリギリ。
1限提出なら前日にやる。
2限以降なら学校着いてからやる。
そんな生活。
しかも休みの日は勉強じゃなくてバイト。
朝から牛丼屋。
一回帰って昼寝。
夕方から居酒屋。
月8万円くらい稼いで、
103万円ギリギリまで働いてました。
今思うと、
どっちが本業かわかりません(笑)
その結果、
模試は最下位。
テストは赤点ギリギリ。
実習もいつもギリギリ。
周りはみんなちゃんとして見えるのに、
私だけできない気がしていました。
テストも取れる。
実習もできる。
要領もいい。
なんでみんな普通にできるんやろって。
同じ授業受けてるのに。
同じ実習行ってるのに。
だからずっと、
『自分はダメな人間なんだ』
って思ってました。
そんな私が焦り始めたのは、
3年生の模試。
必修30点。
一般状況130点台。
学年最下位。
さすがにまずいと思いました。
助産師になれないかもしれない。
いや、
その前に看護師になれないかもしれない。
国試浪人だけは嫌でした。
だって、
国試浪人の合格率って決して高くない。
国試浪人した場合の合格率知ってる?
『落ちたら終わる』
本気でそう思ってました。
そこで出会ったのが、
国試対策を発信していた講師の方でした。
その方から、
母性の配点が高いことを教えてもらいました。
私は助産学校受験も控えていたので、
とりあえず母性から勉強することに。
そこからは、
ひたすら母性。
過去問も何周したかわからないくらい解きました。
すると、
今まで解けなかった問題が
少しずつ解けるようになったんです。
初めて
『あ、解ける!』
って感覚を味わいました。
そこから模試の点数は上昇。
最下位だった私が、
学年TOP10に入るまでになりました。
国家試験も合格。
助産学校も合格。
そして助産師になりました。
でもね、
ここで勘違いしてほしくないんです。
私は努力家だったから
結果が出たわけじゃない。
今でも朝は苦手。
人間関係も苦手。
すぐ落ち込む。
元気を保つのも苦手。
看護学生の頃だって、
全然優等生じゃなかった。
ただ、
諦めなかっただけ。
完璧じゃなかっただけで、
夢まで捨てなかった。
頑張る方向、努力する方向を変えただけ。
それだけなんです。
ハイキューでいうなら、
私は影山みたいなタイプだったと思います。
ちゃんとしなきゃ。
できなきゃ。
失敗しちゃダメ。
そんなことばかり考えてました。
でも現実はそんなに完璧じゃない。
授業中は寝るし。
課題はギリギリだし。
落ち込むし。
朝も弱い。
だから途中で気づきました。
完璧な人になることより、
続けることの方が大事なんだって。
だからもし今、
『私はちゃんとしてないから無理』
って思っているなら、
安心してください(笑)
授業中爆睡して、
課題を学校でやって、
バイトばかりして、
模試最下位だった私でも、
助産師になれました。
夢を叶えるのに必要なのは、
完璧な人になることじゃない。
不器用でもいい。
要領が悪くてもいい。
何回落ち込んでもいい。
大事なのは、
諦めないこと。
頑張る方向を見失わないこと。
少なくとも私は、
それだけでここまで来ました。
さぁがんばろう。

