復職正直怖かった。

うつ病のこと

復職、
正直こわかった。

もともと私は、
1ヶ月で復職するつもりだった。

だから、
急に『来週から戻って』って
決まったわけじゃない。

心構えはしてた。

でも正直、
ずっと思ってた。

『またしんどくならないかな』

って。

休職して、
気持ちがすごく楽だったから。

朝早く起きなくていい。

泣きながら仕事行かなくていい。

『今日誰と勤務やろ』
って考えなくていい。

そんな生活に、
少し慣れてきてた。

だからこそ、
怖かった。

またあの日々に戻って、
また壊れたらどうしよう。

でも同時に、
思ってた。

『今度こそ頑張ろう』

って。

1ヶ月休んだ。

少し元気になった。

だから、
前の私よりは
頑張れる気がしてた。

『今度は無理しすぎない』

そう思ってた。

復職前日。

制服見ながら、

『あー、明日からか』

って思った。

涙出るとか、
眠れないとかはなかった。

でも、
病棟の雰囲気想像すると、
ちょっと怖かった。

『休みやがって』
とか思われてないかな。

悪阻で休んでる人とも被ってたし、
私はプリセプターもしてた。

迷惑かけっぱなしだったかな。

一年生、
大丈夫だったかな。

そんなことばっか考えてた。

復職初日。

車は降りれた。

でも病棟上がる時、
ちょっとビビった。

エレベーターのボタン押す手、
少し重かった。

病棟のドア開ける瞬間、

『大丈夫かな』

って思った。

でも実際戻ったら、

同期は

『おかえり!』

って言ってくれた。

先輩たちも、

『おかえり〜』

って普通だった。

その瞬間、
ちょっと安心した。

『あ、思ってたより大丈夫かも』

って。

でも、
問題はそこじゃなかった。

精神科の先生からは、

『夜勤はやめて』

って言われてた。

でも私は、
奨学金の御礼奉公があった。

月2回は夜勤しないと、
返済扱いにならない。

だから、

『2回なら頑張ります』

って、
自分で決めた。

でも今思う。

これ、
また自分のSOS
無視してたんだよね。

無理しなくていいって
言われてたのに、

『頑張れます』

って言ってた。

久しぶりの夜勤。

病棟の暗い感じ。
コールの音。
急変しないかなって空気。

あの独特の緊張感。

思い出しただけで、
ちょっとしんどい。

終わった後、
家帰ったら動けない。

休みの日も、
何もできない。

『あれ、こんな疲れたっけ』

って思ってた。

でも、

『まだ復帰したばっかやし』

って、
自分に言い聞かせてた。

そして復帰2ヶ月目。

師長から何の相談もなく、
夜勤が4回になった。

シフト見た時、
ちょっと固まった。

でも、

『まあ元々4回だったし』

って思って、
やり切った。

今思うと、
あの時点でもう、
黄色信号だった。

でも私は、
また見ないふりしてた。

そして復帰3ヶ月目。

産休入る人が増えて、
夜勤できる人が減った。

その月の仮シフト。

パソコンで見た。

スクロールして。

一回止まった。

夜勤。

8回。

一瞬、
意味わからなかった。

見間違いかなって思った。

もう一回見た。

やっぱり8回だった。

その瞬間、
思った。

『あ、無理』

って。

怖いとかじゃなかった。

悲しいでもなかった。

怒りに近かった。

『何もわかってくれてない』

って。

多分、
見た目は普通だった。

仕事もしてた。

笑ってた。

薬飲んでることも、
しんどいことも、
見た目じゃわからない。

だから、
『もう大丈夫』
って思われてたんだと思う。

でも私は、
全然大丈夫じゃなかった。

その時に思った。

『あ、この師長には何言っても通じない』

って。

もともと、
3年経ったら辞めるつもりだった。

だから、
3月退職は決まってた。

でも、
1月の夜勤8回シフト見た時、

『3月まで無理』

って思った。

そこで、
1月退職を決めた。

師長には、

『年度末退職で』

って強く言われた。

でも私は、
看護部まで行った。

その頃、
実は私のプリセプティーも
辞めようとしてた。

その子は、

『もっと助産師したい』

って言ってた。

私は、
お産をもっと取りたいって思っても、
奨学金の関係で
転職諦めた過去があった。

だからこそ、

『辞めるの悪いことじゃないよ』

って言った。

『やりたいことあるなら、行った方がいい』

って。

私は、
自分みたいになってほしくなかった。

私みたいに苦しんでほしくないから。
だから背中を押したかった。

でもその後、
副部長に言われた。

『一年生にも辞めるようなこと促して』

って。

その瞬間、

あー、
もう無理だなって思った。

ここにいても、
私は守られない。

そう思った。

でもね。

1月退職決まった時。

正直、
悲しさより、

安心だった。

悔しさもあった。

助産師続けたかった。

頑張りたかった。

でもそれ以上に、

『やっと終われる』

が大きかった。

そして思った。

『よっしゃ、辞めれる』

って(笑)

あんなに、
辞めるの怖かったのに。

でも、
限界超えた時って、
怖さより解放なんだよね。

今なら思う。

辞めるって、
負けじゃなかった。

ちゃんと、
自分守る選択だった。

だから、後悔はしてなかった。

行動しないならそのまま。

行動したらから変われたとも思う。

だから、諦めずに、
どんなことも頑張って欲しい。